1983年東京都生まれ。2007年NHK大河ドラマ「風林火山」のヒロイン由布姫役で鮮烈なデビューを飾る。圧倒的な存在感を残した同作品で各方面から注目される。その後も『私は貝になりたい』(08/福澤克雄監督)や「鹿男あをによし」(CX)金田一耕助シリーズ第5弾「悪魔の手毬唄」(CX)など、映画やTVドラマの話題作に出演。今後は5月に『タトゥー』で初舞台を果たし、8月にはシアターコクーン公演『怪談・牡丹燈籠』に出演。映画は9月に『TAJOMARU』(中野裕之監督)と2010年『BANDAGE』(小林武史監督)の公開を控え、活動の場を広げている。
1993年沖縄県生まれ。小学校3年生の時に中江監督作品『ホテル・ハイビスカス』(02)でのオーディションで3100人の難関をくぐり抜け、見事主役の美恵子役を射止めスクリーンデビュー。溌剌とした演技で観客を魅了した。5年ぶりの映画出演となった本作では、再びオーディションに参加し、3000人を超える中から見事マジルー役を掴んだ。その研ぎ澄まされた感性と、安定感のある表現力で土地に宿る精霊(キジムン)という難役を演じ切り、中江監督に「彼女が演じるマジルーの後ろに深い森が見えた」と言わしめた。今後の活躍が楽しみな女優である。
1928年沖縄県那覇市生まれ。沖縄芝居で第一人者として長い芸歴を積む大女優。13歳の時に石垣島で「翁長座」へ入団し、以後「ときわ座」、劇団「潮」、劇団「綾船」などで沖縄歌劇、沖縄芝居の名脇役として活躍。舞台、映画、テレビなどにも多数出演する中で、中江監督の映画『ナビィの恋』(99)では魅力的な沖縄のおばぁ“ナビィ”を演じ、老若男女を問わず多くのファンを獲得。その後のNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」シリーズでも愛くるしい“おばぁ”のキャラクターが共感をよび、全国的に人気を集めた。近年は沖縄方言の継承のため方言講座などでも精力的に活動している。放送ウーマン賞特別賞(01)、エランドール賞特別賞(02)、など受賞多数。沖縄県指定無形文化財琉球歌劇保持者。中江監督作品の出演は『パイナップル・ツアーズ』(92)『パイパティローマ』(94)『ナビィの恋』(99)『ホテル・ハイビスカス』(02)『恋しくて』(06)に続き、本作が6作目となる。
1934年沖縄県生まれ。「翁長座」、「ときわ座」、劇団「潮」などで活動後、97年劇団「綾船」を結成、代表者となり現在に至る。その他、1970年〜1983年の間、沖縄歌舞団として三隅治雄作・演出による「太陽燃える島」で日本全国と世界各地で公演を行う。演劇や歌劇の舞台で精力的に活動する一方で、映画では中江監督作品『ナビィの恋』(99)に出演した他、高嶺剛監督作品をはじめ『MABUI』(99/松本泰生監督)、『豚の報い』(99/崔洋一監督)、『ニライカナイからの手紙』(05/熊澤尚人監督)など多くの作品に出演。沖縄を代表するベテラン役者として活躍。沖縄県指定無形文化財琉球歌劇保持者。本作でキジムンの王を演じた平良とみとは、実生活ではおしどり夫婦として知られている。
1977年福島県生まれ。2000年に『BULLET BALLET』(塚本晋也監督)でスクリーンデビュー。04年「東京湾景」(CX)で連続ドラマ初出演ながらヒロインの恋人役に抜擢され、人気を博す。以降、映画を中心とした話題作に数多く出演。近年の出演作はドラマ「ライアーゲーム」(07/CX)や『純喫茶 磯辺』(08/吉田恵輔監督)、『イエスタデイズ』(08/窪田崇監督)、『ヘブンズ・ドア』(09/マイケル・アリアス監督)など。中江監督作品には『ホテル・ハイビスカス』(02)以来2度目の出演になる。
1975年福井県生まれ。1999年『金融腐蝕列島〜呪縛〜』(原田眞人監督)でデビューを果たし、『火垂〜ほたる〜』(01/河瀬直美監督)の熱演によりブエノスアイレス映画祭主演女優賞を受賞。一躍注目を浴びる。その後も『血と骨』(04/崔洋一監督)、『ストロベリーショートケイクス』(06/矢崎仁司監督)、『クワイエットルームにようこそ』(07/松尾スズキ監督)など多数の作品で、変幻自在に役を演じ存在感を残す。公開待機作に 『TORSO』(09/山崎裕監督)『街灯りの向こうに』(山本亜希監督/主演)がある。
1935年沖縄県うるま市生まれ。1950年頃より沖縄芝居の世界に入り、琉球歌劇を学ぶ。特に沖縄芝居では多くの作品に主演し、沖縄を代表する役者の一人。代表作は「泊阿嘉」「伊江島ハンドー小」一人芝居「道」他。99年、沖縄県指定無形文化財琉球歌劇保持者認定を受ける。05年沖縄タイムス演劇・映像部門演技芸術賞大賞受賞など数々の賞を受賞。現在は沖縄芝居「演」の代表として活躍。映画では中江監督の劇場用映画には全て出演しているほか、『豚の報い』(99/崔洋一監督)、『深呼吸の必要』(04/篠原哲雄監督)、『南の島のフリムン』(09/ゴリ監督)など多数。また『カムイ外伝』(09.9月/崔洋一監督)の公開が控えている。
1928年、沖縄県那覇市生まれ。夫であり沖縄芝居俳優の親泊元清氏と共に戦後すぐに沖縄芝居役者になる。劇団「豊座」を経て、「大伸座」でハワイ公演を半年間行う。後にフリーとなり、映画・テレビ・CMなどで活躍。沖縄芝居を代表するベテラン女優。
1939年沖縄県読谷村生まれ。沖縄民謡歌手。17歳の時に三線店に就職。三線の師匠・照屋林山に師事し、三線店を独立開業しながらラジオ、テレビ等で沖縄民謡を発表。数々の沖縄民謡流派の師範免許を取得。代表作「トゥルルンテン」等。役者としても陽気なキャラクターは広く愛され、中江監督作品『ホテル・ハイビスカス』(02)では父ちゃん役を好演した他、『ウンタマギルー』(89/高嶺剛監督)、『GAMA—月桃の花』(96/大澤豊監督)、『南の島のフリムン』(09/ゴリ監督)等多数出演。現在は、全国各地でライブや、三線サークル等で活躍している。
1958年 沖縄県コザ市(沖縄市)生まれ。1977年に上京後、アングラ劇団「発見の会」・「幻想劇場」で役者修行。81年、帰郷して沖縄芝居劇団「潮」で活動開始。82年、テルリンハウス企画室に参画し照屋林助に師事し、同年「りんけんバンド」に参加。83年演劇集団「笑築過激団」を結成。沖縄の芸能界に旋風を巻き起こし、以後新しい沖縄の喜劇・コント・漫才を創出。舞台の脚本演出、俳優、ラジオパーソナリティ、執筆活動、講演活動、司会業など、多方面で才能を発揮。2008年には、第10回沖縄県議会議員選挙にて初当選、議員としても地域に根差した活動をしている。
1958年沖縄県那覇市生まれ。広告デザイナー時代に、玉城満をリーダーとして結成されたコザの演劇集団「笑築歌劇団」に参加。以来長年活動を続け、沖縄ローカルの伝説的大ヒットTV番組「お笑いポーポー」のカマド体操コーナーなどにゴーヤ親方役で出演し、一世を風靡した。同劇団3代目団長。劇団退団後、テレビ・ラジオ・CM・イベント等で活躍する他、沖縄芝居の公演に多数出演。代表作に「レイラニのハイビスカス」(東京・アメリカ公演)、「伊江島ハンドー小」など。沖縄芝居の役者としてかけがえのない存在となっている。映画は中江監督作品『パイナップル・ツアーズ』(92)でエキセントリックな役場の助役を演じたほか、『涙そうそう』(06/土井裕泰監督)など話題作に多数出演している。
1971年沖縄県生まれ。演劇集団「笑築過激団」のメンバーとして人気を博したのち、フリーの役者・タレントとして活動を開始。“しんちゃん”の愛称で親しまれ、映画・テレビ・ラジオ・舞台等に多数出演するなど、沖縄を中心に幅広く活躍している。映画では中江監督作品『バイナップル・ツアーズ』(92)『ナビィの恋』(99)に続いての出演となる。その他『サウスバウンド』(07/森田芳光監督)等に出演。現在、演劇集団「TEAM SPOT JUMBLE」主宰。
1970年沖縄県生まれ。高校卒業後、県内ローカル誌にライター及び編集スタッフとして働く傍ら、数々の沖縄芝居や伝統芸能などの舞台に大道具スタッフとして参加する。その後、沖縄芝居「宮古島人頭税物語 大世栄綾船」に初出演したのをきっかけに役者として目覚める。 その後、“川満しぇんしぇ〜”のキャラクターで瞬く間に人気者となり、演劇集団「笑築過激団」に入団。フリーとなった後も映画・テレビ・ラジオ・舞台でマルチに活躍。中江監督作品は『パイナップル・ツアーズ』(92)以来の出演となる。
1979年沖縄県生まれ。SETマルチパフォーマーオーディション一期生合格。
現在、演劇集団「TEAM SPOT JUMBLE」に所属し、役者・タレントとして多岐に渡って活動中。
1972年沖縄県那覇市生まれ。沖縄芝居の重鎮役者北村三郎が父。子供の頃から舞台に立ち、芝居歴のキャリアは30年を超える。ほかにも組踊りや琉球舞踊、琉球民謡の地謡(太鼓・胡弓)として参加することも多く、国内・海外公演多数。加藤直演出作品の沖縄語訳なども手がける。05年、沖縄タイムス芸術選奨演劇映像部門奨励賞受賞。代表作に、大伸座「朝顔夕顔」(04/主演)、第20回民教協スペシャル「戦争を笑え 命ぬ御祝さびら!伝説の芸人ブーテン」(06/小那覇舞天役)、キジムナーフェスタ参加作品「南の窓から」(08)等がある。
1974年沖縄県那覇市生まれ。沖縄のお笑い演芸集団FECに所属する人気芸人。
ラジオ「Radio dub」(FM沖縄/月〜木)のパーソナリティーを務める。舞台「基地を笑え!お笑い米軍基地」では企画・脚本・演出を努め、NHKの番組や「NEWS23」(TBS)にて取り上げられ全国的な話題となる。現在、毎月FEC定期公演「お笑い劇場」に出演中。
2001年沖縄県生まれ。オーディションで小さいゆり子(ゆり子の子供時代)役に選ばれる。小学校一年生(当時)とは思えない度胸の良さで、大勢の大人の中でも全く臆することなく元気いっぱいに演じた。オーディションでは前歯が抜けていて、撮影中に生えかけた。
sankakuyama no majiru