更新日:2010年02月18日
桜坂劇場 問合せ:098-860-9555
2008年/イスラエル=ドイツ=フランス=アメリカ/90分/35mm/ビスタ/ドルビーデジタル/カラー/PG12
監 督 :アリ・フォルマン
2/16(火)15:50の回。
2/23(火)15:50の回。
アリ・フォルマン自身が監督した興奮と感動のメイキングの1回限りの特別上映が決まりました!
日/2月20日(土) 21:30~(70分)
入場無料ですが整理券が必要です。2月13日(土)の公開初日から、有料入場者の方でご希望の方に先着順で整理券をお渡しします。100名様限定です。
アカデミー賞の外国映画賞では『おくりびと』と争い、最後まで本命と言われ続けたこの作品。世界中の映画祭で高い評価を得たのは、そのテーマもさることながら、アニメを使ったドキュメンタリーという新しい手法もあった。語られるのはレバノン戦争。さまざまな思惑が絡みいくつもの勢力が、レバノンでぶつかったあの闘いである。自分たちがなんのために闘うのかも、そこで何をやらされるのかもわからぬまま戦場に送り込まれたイスラエルの若者たちが、民間人を冷酷に殺して回る現状を、忘却の中から炙り出す。まさに狂気。この現実をあなたも見つめて欲しい。
本作と、2009年のアカデミー賞外国語映画賞を『おくりびと』で競いあった俳優の本木雅弘さんは、この作品に対するコメントで「正直今でも、アカデミー賞の本命はこの作品だと思う…」と発言をしている。アカデミー賞の大本命として注目されたこの作品が、受賞を逃した理由は、すでにその時点で多くの賞をもらっていたためだろう。そのテーマの大きさ、映像表現の斬新さ、様々な意味で観客をの魂を揺さぶる力作なのは変わらない。(真)