更新日:2012年01月26日
▲予告編
フランスの小さな幼稚園で行われた、子どもたち向けの”哲学のアトリエ”の授業に密着したドキュメンタリー。パスカリーヌ先生と3〜4歳の子どもたちは月に数回、ろうそくの灯りを囲んでさまざまなテーマについて話し合う。「愛ってなに?」、「自由ってどういうこと?」、「大人はなんでもできるの?」…。たくさん考え、たくさん話し合っていくうちに湧いてくる”言葉たち”。子どもたちは、授業を通してお互いの言葉に刺激を受け、他人の話に耳を傾けること、そして意見は違っても、自分たちの力で考える力を身につけてゆく。試行錯誤しながらも、この画期的な取り組みを行う教師。そして、家庭は子供たちとともに成長を遂げていく。
子どもが相手だけに最初から望むような撮影できたわけではない。テーマによっては、考察の時間は10分も続かなかった。 しかし2年目になると人格が表に現れ、グループが構築された。そして、ある瞬間から幼稚園のアトリエという段階を越えることになる。子どもたちは食料危機や金融危機、燃料不足、民族の分離主義について全力で語り合った。彼らがラジオやテレビを聞いて話す時事問題によって,ほとんど”政治的な”映画になっていたという。